WebMasterのmaroが思い込みとうろ覚えでお送りする・・・
極私的「太鼓用語・舞台用語」辞典
このページは、極めて私的に、かつ、作者の思い込みとうろ覚えで作成されたものです。
作者の周りでだけ通用するもの、全国的な言葉でないものも含まれています。
このページの記述を信じ込んだ結果、あなたがいかなる被害を受けようとも、
作者は一切関知致しませんので、予めご承知置きください。
あきらかな間違いを見つけた方、「この言葉をこの意味で載せて欲しい」という方、
ご意見ご希望のございます方は、メールでこっそり作者にお知らせください。

   
   



ながどうだいこ 【長胴太鼓】 (太鼓道具)
『樽型』にくりぬかれたに、 を張ってでとめた和太鼓。 『宮太鼓』とも言うらしい。
いわゆるスタンダードな和太鼓で、単に「太鼓」と言ったら、この「長胴太鼓」の事をいう場合もある。 「大胴」なんて言いかたをすることもあるらしい。

ななめだい 【斜め台】 (太鼓道具)
X字形折畳式で一方が長く他方が短くて、そこに「短い方に面」「長い方にもたれかける」ように太鼓を置く台。 って「こんな表現じゃ解らん」と言う人は、インターネットであちらこちら検索してみてください。きっとどこかで写真が見つかるはずです。
斜めに打ち下ろすような打ち方になる。

ならく 【奈落】 (舞台)
舞台の床下のこと。迫りの下りるところ。
舞台装置の機構が有るほか、会場によっては、倉庫になっていたりする。別に、地獄が有るわけではない(と思う…)。

なりもの 【鳴り物】 (太鼓道具)
もともとは「唄や踊りがメインの場合の『楽器』の総称」であったり、歌舞伎音楽の「三味線以外の楽器」のことらしい。
で、「メイン楽器以外の補助楽器」という意味から、太鼓の世界では「太鼓以外の楽器」をさすことが多い。
たとえば「
」とか「チャッパ」とか「銅鑼」とか 「鉄筒」とか「竹筒」とか…。

にじゅうぶたい 【二重舞台】 (舞台)
平台迫りを使って、舞台上に「高い部分」を作った舞台。
山台雛壇などとも言います。
もともと、「山台」「雛壇」は「演奏者が乗る」、「二重舞台」は「大道具も演者も乗る」という意味だったらしいのですが…。

にびょうし 【二拍子】 (音楽一般)
「2拍で一つ」と考える拍子。「1・2・1・2・」と数える音楽。洋楽では「マーチ(行進曲)」に代表される。
洋楽では「『強拍・弱拍』の2拍で1セット」だが、和太鼓の曲の場合には任意の位置に強拍が来ることも多く、 「強拍・弱拍のペア」というよりもむしろ「楽譜表記上たまたま二拍子で書かれている」という場合が多い。
もちろん、「意図的に二拍子」という場合もあるが、そもそも各地に伝わる「お囃子」などでは、「何拍子」という概念が無いものも多い。

にぶおんぷ 【二分音符】 (音楽一般)
通常(四分音符が基準の時)、二拍分の長さを表す音符
「白玉」と「棒」で、「旗」は無い。
太鼓楽譜の口唱歌では、「ドーーン」…などと言われることが多い。

にぶきゅうふ 【二分休符】 (音楽一般)
通常(四分音符が基準の時)、二拍分の長さを表す休符
太鼓楽譜の口唱歌では、「1・2・」…などと拍をカウントすることも多い。

にべる 【二ベル】 (舞台)
開演時に鳴るベルや音楽。「本ベル」とも言う。
開演5分前に入れるのは「一ベル」と言います。

ぬすむ 【盗む】 (舞台)
演目ごとの時間を少しずつ多めに見込むことを、「時間を盗む」と言います。
じょうずに盗んであると、「
押す」ことなく進行します。
が、あまり極端だと、時間が余って困ります。



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