WebMasterのmaroが思い込みとうろ覚えでお送りする・・・
極私的「太鼓用語・舞台用語」辞典
このページは、極めて私的に、かつ、作者の思い込みとうろ覚えで作成されたものです。
作者の周りでだけ通用するもの、全国的な言葉でないものも含まれています。
このページの記述を信じ込んだ結果、あなたがいかなる被害を受けようとも、
作者は一切関知致しませんので、予めご承知置きください。
あきらかな間違いを見つけた方、「この言葉をこの意味で載せて欲しい」という方、
ご意見ご希望のございます方は、メールでこっそり作者にお知らせください。

   
   



らいぶ 【ライブ】 (音響)
ホール・室内などで「響きが多い(残響時間が長い)」こと。風呂場は「究極のライブな環境」である。反対語は「デッド

らいぶ 【ライブ】 (一般)
生演奏・生録音のこと。CDなどで、スタジオで録音したものではなく、お客さんの入った「演奏会場」で録音したもの。

らんするー 【ランスルー】 (舞台)
本番とまったく同じ状態・同じ手順で行う通し稽古。「ゲネプロ」とも言う。
詳しくは「ゲネプロ」の項を参照してくださいね。

りすとしょっと 【リストショット】 (太鼓奏法)
手首を支点として、先にスピードを与えて振る打ち方。 手首が充分に柔らかく使えないと、この打ち方はできない。
たいていは、「アームショット」→「リストショット」→「フィンガーショット」 という一連の流れで行われる。
ちなみに手首が柔らかく動く方向は、「手のひら・手の甲」方向であって、「親指・小指」方向ではないので、 たとえば伏せ打ちの場合なら、 桴がにあたる瞬間には、「手のひらが下・手の甲が上」を向いているはずである(自分の膝を手で叩いてみれば判る)。
このとき、「握手のように手が出ている(小指が下・親指が上)」としたら、リストショットができていないんです。

りっと 【リット】 (音楽一般)
音楽用語「リタルダンド」の略。「だんだんゆっくり」の意味。楽譜上で「rit.」と書かれる。
反対語は「
アッチェレランド」です。
あくまで、「意図的にテンポを落していくこと」であって、「結果としてテンポが遅くなること」ではない。

りばーぶ 【リバーブ】 (音響)
音がホールのあちらこちらで跳ね返ってくる「ホール」効果。「ァ」というと「ァ〜」と聞こえる。 似て非なるものに「エコー」があるが、ちゃんと区別する場合もあれば、両方まとめて「エコー」という場合もあり、 どちらも機械で「音を遅らせて」作るので、「ディレイ」と総称したり…。
屋外のステージでマイクを通して笛を吹く場合に、ちょっとだけリバーブを効かせてもらうと、息継ぎの音やかすれ音が目立たなくなり、笛の響きがきれいに聞こえる。 その代わり、「味」が無くなるので、「邪道」だと言われる。

りょおん 【呂音】 (笛)
篠笛の音のうち、低いオクターブの音。
ろおん」と呼ばれることもある。
1オクターブ上の音は「甲音」です。
「甲音」に対し「乙音」といわれる場合もあるが、「乙音」は「尺八」用語で、篠笛ではあまり使わない用語らしい。

ろーほり 【ローホリ】 (照明)
「ローア・ホリゾント・ライト」の略。「LH」と略されることもある。
ホリゾント幕の直前の舞台床面に置かれ、ホリゾント幕を下部から照らす。
いろんな色(3色〜6色ぐらい)のライトが、一列に並んでいる。これで、背景の下部の色を作る。
ちなみに、ホリゾント幕を上部から照らすのは「アッパー」です。

ろおん 【呂音】 (笛)
篠笛の音のうち、低いオクターブの音。
りょおん」と呼ぶこともある。

ろーる 【ロール】 (太鼓奏法)
もともとは、ティンパニーなど洋打楽器で使われる言葉。「ドロドロドロドロ……」と連続で鳴らす打ち方。
「ドラム(Drums)」では、スネア(snare drum・直訳すると『響き線太鼓』・いわゆる小太鼓です)の裏(叩く方でない方の皮)に「響き線」というバネが張ってあって、 「ドラムロール」という音を作っている。
和太鼓にはそんな仕掛けはないので、ひたすら桴を速く動かさなければならない。

ろくろく 【六六】 (舞台)
大きさが「六尺×六尺」の平台



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